炊飯器も他の電化製品と同様に長期間使用し続けていると、状態が劣化していきます。
多くの部品が劣化してしまうと炊飯器が寿命をむかえて動かなくなってしまうので、そうなる前に買い替えた方がおすすめです。
炊飯器を買い替えるタイミングの一つとしてあげられるのは、炊きあがったお米の状態がいつもとは異なっている時です。
いつもと同じ量の水と米を入れて炊いたのに、米が柔らかすぎたり硬すぎる場合には、炊飯器の機能に何らかの不具合が発生している場合が多いです。
このような場合に故障している可能性が高いのは、炊飯器内の温度を測定するセンサーです。
センサーが正常に動作しなくなると、お米が最適な状態に炊けなくなります。
このような場合は炊飯器が近いうちに寿命をむかえる可能性が高いので、故障をする前に新しいものに買い替えた方が良い場合も多いです。
内釜が劣化した時も炊飯器を買い替えた方が良いタイミングで、内釜のコーティングは長期間の使用や不十分なお手入れによってはがれてしまうことがあり、お米を炊けなくなってしまう場合があります。
内釜だけメーカーから購入できるならば、内釜を新しいものと交換すれば買い替えは不要ですが、内釜だけを購入できない場合には買い替えた方が良いでしょう。